ペグラが第3セット2-5から挽回した末に決勝進出、サバレンカは同大会21試合目にして初黒星 [武漢オープン]

写真はジェシカ・ペグラ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「Dongfeng Voyah武漢オープン」(WTA1000/中国・湖北省武漢/10月6~12日/賞金総額365万4963ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第6シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)がディフェンディング・チャンピオンで第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)に2-6 6-4 7-6(2)で逆転勝利をおさめた。

 第3セット2-5から挽回したペグラは6-5からのサービスゲームで2つのマッチポイントを凌がれた末にブレークバックを許したが、もつれ込んだタイブレークでは序盤にリードを奪って2時間19分で競り勝った。

 ふたりはこれが11回目の対決だったが、今季2敗(マイアミ決勝&USオープン準決勝)していたペグラが2023年WTAファイナルズ以来となる3勝目を挙げた。

 5年ぶりに開催された昨年の大会で優勝していたサバレンカは2018年と19年にもタイトルを獲得していたが、21試合目にして同大会で初黒星を喫した。

 ペグラは今季6度目の決勝で、第7シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)を6-4 6-3で破って勝ち上がった第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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