ルバキナがアレクサンドロワに逆転勝利で今季2勝目、WTAファイナルズ出場権獲得に猛チャージ「来週はもっと頑張れるよう願っている」 [寧波オープン]

写真はDongfeng Voyah武漢オープンでのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「AUX寧波オープン」(WTA500/中国・浙江省寧波/10月13~19日/賞金総額106万4510ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第3シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が第4シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)に3-6 6-0 6-2で逆転勝利をおさめて今季2勝目を挙げた。

 26歳のルバキナがWTAツアーでタイトルを獲得したのは、5月のストラスブール以来でキャリア10度目(シングルスのみ、準優勝通算11回)となる。

 第2ゲームでサービスダウンを喫して第1セットを落としたルバキナは続く9ゲームを連取して主導権を握り、第3セット5-2からのレシーブゲームで迎えた最初のチャンピオンシップポイントをものにして1時間58分で勝利を決めた。

 女子トップ8によるエリート大会「WTAファイナルズ・リヤド」の出場権を巡るレースランキングで9位のルバキナはミルラ・アンドレエワ(ロシア)と最後の1枠を争っており、今大会で優勝したことにより次週の東京でベスト4まで勝ち進めばライバルを追い抜くことができる。

「いつも私がより強くなるよう後押ししてくれているチームにお礼を言いたい」とルバキナは表彰式で話した。

「特にシーズン終盤は大変だけど、皆がいなければ今の私はいないと思う。来週はもっと頑張れるよう願っている」とルバキナは表彰式で話した。

 先に行われたダブルス決勝では、ニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)/リュドミラ・サムソノワ(ロシア)が第4シードのティメア・バボス(ハンガリー)/ルイーザ・ステファニー(ブラジル)を5-7 6-4 [10-8]で倒して同ペアでのツアー2勝目を挙げた。

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写真◎Getty Images

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