イタリアのレジェンド、ニコラ・ピエトランジェリ氏が92歳で死去

写真は2024年BNLイタリア国際でのニコラ・ピエトランジェリ(イタリア)(Getty Images)


 イタリアテニス連盟(FITP)が公式サイトを更新し、1950~60年代に活躍したニコラ・ピエトランジェリ(イタリア)が92歳で亡くなったと発表した。

 現役時代のピエトランジェリ氏はグランドスラム大会のフランス選手権で合計5度(男子シングルス:1959~60年、男子ダブルス:1959年、ミックスダブルス:1958年)栄冠に輝き、1959年に世界ランク自己最高3位をマークした。

 デビスカップのイタリア代表でも活躍したピエトランジェリ氏は1954年から72年にかけて164試合でプレーして歴代最多の120勝を挙げ、引退後は代表チームの監督を務めて1976年に母国を初の世界一に導いた。

 同国の選手として初めて四大大会のシングルスでチャンピオンとなったピエトランジェリ氏は、1986年に国際テニス名誉の殿堂入りを果たした。

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写真◎Getty Images

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