西村佳世がプロ転向後のITFツアー初優勝、ダブルスでは宮本愛弓/吉岡希紗がコンビ2勝目 [W15ハミルトン]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15ハミルトン」(ITFワールドテニスツアーW15/ニュージーランド・ハミルトン/12月8~14日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第5シードの西村佳世(安藤証券)が予選勝者のインディア・ホートン(アメリカ)を6-4 6-3で下して優勝を飾った。試合時間は1時間53分。
19歳の西村がITFツアーでタイトルを獲得したのは昨年5月の富山(W15/ハードコート)以来でキャリア2度目(準優勝3回)だが、プロ転向(2024年8月)後では初となる。
ダブルスでは宮本愛弓(フリー)/吉岡希紗(こみぞ眼科)が第2シードから勝ち上がり、決勝で第4シードの細木祐佳(フリー)/サラ・ロクセク(オーストラリア)を6-1 6-3で破って2月のシャルム エル シェイク(W15/ハードコート)に続くコンビ2勝目を挙げた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
上位の試合結果
女子シングルス決勝
○17西村佳世(日本/安藤証券)[5] 6-4 6-3 ●12インディア・ホートン(アメリカ)[Q]
女子シングルス準決勝
○12インディア・ホートン(アメリカ)[Q] 6-0 6-0 ●8ステファニー・ウェブ(オーストラリア)[6]
○17西村佳世(日本/安藤証券)[5] 7-5 6-2 ●28サラ・ロクセク(オーストラリア)
女子ダブルス決勝
○16宮本愛弓/吉岡希紗(フリー/こみぞ眼科)[2] 6-1 6-3 ●5細木祐佳/サラ・ロクセク(フリー/オーストラリア)[4]

女子ダブルスで優勝を飾った宮本愛弓(フリー/左)と吉岡希紗(こみぞ眼科)(写真提供◎吉岡希紗:こみぞ眼科所属)
写真提供◎吉岡希紗:こみぞ眼科所属、西村佳世:安藤証券所属
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