厳しい時期を経験した2024年大会覇者ディミトロフが快勝で新シーズンをスタート「プレーできただけでも成功なのに…」 [ブリスベン国際]

写真はグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)(Getty Images)


 2026年ATPツアー開幕戦のひとつとなる「ブリスベン国際」(ATP250/オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン/1月4~11日/賞金総額80万0045ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、2024年大会チャンピオンのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が予選勝者のパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を6-3 6-2で下して新シーズンをスタートした。

 安定したサービスゲームを展開したディミトロフは第2セット第4ゲームで直面した唯一のピンチをセーブしてすべてキープし、合計3度ブレークに成功して1時間7分で快勝した。

 昨年7月にヤニク・シナー(イタリア)に対するウインブルドン4回戦で2セットを先取しながら第3セット途中でサービスを打った際に胸筋を負傷して棄権(シナーから3-6 5-7 2-2)を余儀なくされたディミトロフは復帰戦となった10月のパリで初戦を突破したが、肩のケガにより2回戦をプレーすることができなかった。

「皆さんに会えて凄くうれしい。ここからシーズンをスタートするのは僕にとって特別なことなんだ。感謝の気持ちでいっぱいだよ」とディミトロフは試合後のオンコートインタビューで語った。

「ここ数ヵ月は準備やメンタル面で非常に厳しかったし、体にも大きな負担がかかった。今日はこうしてプレーできただけでも成功なのに、勝利というボーナスまでついてきた。調子もいいし、どうなるか楽しみだ」

 ディミトロフは次のラウンドで、第5シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)を6-4 6-2で破って勝ち上がった予選勝者のラファエル・コリニョン(ベルギー)と対戦する。

 そのほかの試合では第7シードのキャメロン・ノリー(イギリス)、ブランドン・ナカシマ(アメリカ)、アレックス・ミケルセン(アメリカ)、アレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)、ジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)、予選勝者のリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)が2回戦に駒を進めた。

 ナカシマが第2シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を7-6(4) 6-4で、エムペシ ペリカールは第4シードのトミー・ポール(アメリカ)に7-6(2) 3-6 7-6(6)で競り勝ちそれぞれシードダウンを演じた。

 ニック・キリオス(オーストラリア)はワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り昨年3月のマイアミ以来となるシングルスの公式戦に臨んだが、コバチェビッチに3-6 4-6で敗れた。

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写真◎Getty Images

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