優勝すれば世界1位復帰のアルカラスが右腕に不安も初戦を突破「ここは僕にとって本当に特別な場所」 [バルセロナ・オープン]

写真はカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」(ATP500/スペイン・カタルーニャ州バルセロナ/4月13~19日/賞金総額295万0310ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が予選勝者のオットー・ビルタネン(フィンランド)を6-4 6-2で下して大会をスタートした。

 5-4から初のブレークに成功して第1セットを先取したアルカラスは第2セット2-0から一度だけサービスダウンを喫したが、直後にふたたび突き放すと4-2から最後の2ゲームを連取して1時間25分で勝利を決めた。

「ここに戻ってきて地元ファンの前でまた勝つことができて素晴らしい気分だ。僕にとって大きな意味がある」とアルカラスは試合後に語った。

「今朝はここで今回初めてコンディションに慣れるための練習をした。モンテカルロとはまた違うけど、全体的に今日のプレーには満足している」

 2日前に前年覇者として臨んだモンテカルロの決勝でライバルのヤニク・シナー(イタリア)に6-7(5) 3-6で敗れて世界ナンバーワンの座を奪われていたアルカラスは序盤にリズムを掴めずやや苦労し、第1セット5-4のチェンジエンドでメディカルタイムアウトを取って右腕の治療を受ける場面があった。

「敢えて言えば、今週は休養を取るべきなのかもしれない。(クレーコートシーズン)最初の週にマスターズ大会でプレーし、これからマドリッドとローマがあってロラン・ギャロスと続いていくからね」とアルカラスは試合後の記者会見で話した。

「今週は休むべきだけど、バルセロナは僕にとって本当に特別な場所なんだ」

 今週は110ポイント差を付けられているシナーが大会に出場していないため、1年前の決勝で敗れたアルカラスは今大会で優勝すれば世界ランク1位に返り咲くことができる。

 2022年&23年大会チャンピオンのアルカラスは次のラウンドで、セバスチャン・バエス(アルゼンチン)を2-6 6-4 6-1で破って勝ち上がったトマーシュ・マハーチュ(チェコ)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)、第3シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)、第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)、第9シードのアルトゥール・フィス(フランス)、ブランドン・ナカシマ(アメリカ)、カミーロ・ウーゴ カラベリ(アルゼンチン)、ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)が2回戦に駒を進めた。

 第4シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)はウーゴ カラベリに3-6 4-6で敗れ、前週のモンテカルロに続く今季4度目の初戦敗退を喫した。

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写真◎Getty Images

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