ウインブルドン決勝以来の試合でセレナがストレート勝利、ハレプは辛勝 [ロジャーズ・カップ]

 また、地元選手のビアンカ・アンドレスク(カナダ)はダリア・カサキナ(ロシア)との接戦を5-7 6-2 7-5で制し、16強入りを決めた。火曜日の夜、19歳のアンドレスクはユージェニー・ブシャール(カナダ)との同胞対決に勝利していた。

 第3シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)は予選勝者のアリソン・リスク(アメリカ)に苦戦を強いられたが、6-4 6-7(4) 6-2で振りきった。世界3位の彼女は、大坂とともに今大会の結果次第で世界ナンバーワンの座に就く可能性を残している。

 予選から勝ち上がってきた18歳のイガ・シフィオンテク(ポーランド)は、水曜日のナイトマッチで第15シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)から1-6 6-3 6-4で金星を挙げた。シフィオンテクは次の3回戦で、大坂と対戦する。

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 第16シードのアネット・コンタベイト(エストニア)は7-5 3-1とした時点で対戦相手のカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)が腰の故障を理由に棄権したため、3回戦に勝ち進んだ。コンタベイトの次の相手は、プリスコバだ。

 一方で、元世界1位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)はデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)に5-7 5-7で不覚を取った。

 そのほかの試合では、2017年覇者で第6シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)がカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を6-3 3-6 6-3で倒し、2015年の優勝者で第11シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)はユリア・ゲルゲス(ドイツ)に5-7 6-3 6-4で競り勝った。勝ち上がった両者は、木曜日の3回戦で対戦することになる。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)
TORONTO, ON - AUGUST 07: Serena Williams of the United States hits a shot against Elise Mertens of Belgium during a second round match on Day 5 of the Rogers Cup at Aviva Centre on August 07, 2019 in Toronto, Canada. (Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)

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