17歳アニシモワが昨年覇者のハレプにストレート勝利、女子4強はグランドスラム決勝未経験者のみに [フレンチ・オープン]

おそらくもっとも印象的だったのは、これだろう。ハレプはこの試合前に16のリターンゲームを連続で取っていたが、アニシモワはこの試合で7つあったブレークポイントのうち6本をセーブしていたのだ。
第1セット2-2から始まった7ゲーム連取のおかげで、アニシモワは第2セットで3-0とリードした。しかし4-1からハレプが最後の意地を見せ、4-4に追いついた。
「あのときには、ちょっぴりナーバスになったわ」とアニシモワはその場面を振り返る。
次のゲームで彼女はバックハンドをアウトし、親指の爪を噛んだ。それはハレプに、第3セットに勝負を持ち込むまであと1ポイントと言っても過言ではない重要なブレークチャンスを与えたのだ。
しかし、そこで強い決意を見せたのはアニシモワであり、よろけたのはハレプの方だった。ハレプはフォアハンドをネットにかけ、リターンはサイドラインを割り、ハレプ自身のもうひとつのミスがアニシモワにサービスキープを許すことになった。
これで態勢を立て直したアニシモワは、次のハレプのサービスゲームをブレークして試合にケリをつけたのだった。
「自分のパフォーマンスをすごくうれしく思うわ」とアニシモワは試合後にコメントした。
「ここまでプレーした中で最高のプレーのひとつだったと思うから」
正直、彼女は現れたばかりで、比べるための試合はそう多くない。結局のところアニシモワの始まったばかりのキャリアで、これはツアーレベルでの43試合目に過ぎないのだ。彼女が「私の人生を通して」何人のコーチを持ったかと言うのを耳にすると、愉快に感じさえする。
23歳のバーティはクリケット選手になることを決め、2年間をテニスから離れて過ごしていた。しかしテニスに戻ってきた今、彼女はスピーディに上達している。彼女の初のグランドスラム大会準々決勝進出は1月のオーストラリアン・オープンで実現したばかりだった。そして今、彼女はさらに一歩前に進むことになった。
2017年USオープン準優勝者のキーズに対してバーティはバックハンドのスライスを効果的に使い、ネットの反対側でミスを生み出すことに成功した。
バーティはハードコートのために築かれたように見える自分のテニスが、突然クレーコートでうまく機能していることに驚いているかと聞かれ、「ええ」と答えた。
「本当にそうだわ。私は毎日毎日、もれなく学び続けているのよ」(C)AP(テニスマガジン)
※写真はアマンダ・アニシモワ(アメリカ)(撮影◎毛受亮介)
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