ジョコビッチが辛勝し、ラオニッチの待つ決勝へ [ウェスタン&サザン・オープン]

ATPツアー公式戦の「ウェスタン&サザン・オープン」(ATP1000/アメリカ・ニューヨーク/8月22~28日/賞金総額467万4780ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が第1セットでセットポイントを凌いだあと、第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を7-6(5) 6-3で倒して決勝に進出した。

 大坂なおみ(日清食品)が人種差別に対する抗議のために大会を棄権する決断をしたとき、ラオニッチは公に支持を表明した選手のひとりだった。

ウェスタン&サザン・オープン2020|PHOTOアルバム

「それは決して政治的なことではない。そのような恐怖を抱かなくて済むようにするという人権の問題だと思う」とラオニッチは曜日に語った。

「未来に幸運があるよう願っているし、我々アスリートがそれに小さな一役を買うことができればいいなと思っているよ」

 ラオニッチは土曜日の決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチはこの日の最終試合で、苦戦しながらも第8シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)に4-6 6-4 7-6(0)で競り勝った。

 今大会でのジョコビッチは首の痛みに煩わされており、この試合中にもトレーナーを呼んで2度治療を受けた。彼はそれ以外にも辛そうな表情を見せ、しきりに胃の辺りに手を置いていた。

 セットを先取されてから第2セットを取り返したジョコビッチは第3セットで一時5-2とリードしながら巻き返され、5-6から相手のサービスゲームを迎えた。しかし彼はそこから再度奮起し、ブレークバックして勝負をタイブレークに持ち込んだあとは相手に1ポイントも与えなかった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はノバク・ジョコビッチ(セルビア/奥)とロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)
NEW YORK, NEW YORK - AUGUST 28: Novak Djokovic of Serbia is congratulated by Roberto Bautista Agut of Spain after their semifinal match during the Western & Southern Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on August 28, 2020 in the Queens borough of New York City. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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