グランドスラム制覇を目指すガウフをマイクロソフトがテクノロジーパートナーとしてサポート

アメリカ・ワシントン州に本社を置くソフトウェア会社の「マイクロソフト」がインスタグラムを更新し、女子テニス世界ランク52位のコリ・ガウフ(アメリカ)のチームにテクノロジーパートナーとして加わったことを発表した。

 16歳のガウフは自身のインスタグラムへの投稿を通し、「私の次の大きな動きはグランドスラムに勝つことであり、テクノロジーはそれを手助けすることができます。コート内外でマイクロソフトの技術者と協力することを発表できてうれしいです」とコメントした。

 15歳で臨んだ昨年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で史上最年少の予選勝者となってグランドスラム本戦デビューを果たしたガウフは、4回戦まで勝ち進んでセンセーションを巻き起こした。

 彼女はまた同年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で3回戦に進出し、WTAツアーでは同じくティーンエイジャーのキャサリン・マクナリー(アメリカ)と組んだワシントンDC(WTAインターナショナル/ハードコート)のダブルスでタイトルを獲得し、シングルスでも10月のリンツ(WTAインターナショナル/室内ハードコート)で初優勝を飾った。

 今シーズンのガウフはオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の3回戦でディフェンディング・チャンピオンの大坂なおみ(日清食品)を6-3 6-4で倒す金星を挙げ、ベスト16に進出した。(テニスマガジン)

※写真はフェドカップのラトビア戦でのコリ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)

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