USオープン欠場のパブリウチェンコワ「簡単な決断ではなかった」

女子テニス世界ランク30位のアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)が水曜日に自身のSNSを更新し、USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)を欠場すると発表した。

 パブリウチェンコワはインスタグラムへの投稿を通し、「長い間考えましたが、USオープンに参加しないことを決めました」と報告し、「主な理由は安全性の欠如であり、USオープンは現時点でいかなる保証も行いません。そのような状況で渡米するのは不安です」と説明した。

 彼女はまた、「キャリアの中でグランドスラムを欠場したことはなかったので、簡単な決断ではありませんでした。テニスは私にとって、ほとんどすべてなのです」とコメントした。

 USオープンに昨年まで12年連続で出場していた29歳のパブリウチェンコワは、2011年のベスト8が最高成績。昨年は2回戦で、キキ・バーテンズ(オランダ)に5-7 4-6で敗れていた。(テニスマガジン)

※写真はオーストラリアン・オープンでのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)(Getty Images)

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