「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月20日~2月2日/ハードコート)」の大会2日目に行われた男子シングルス1回戦で、元オーストラリアン・オープン準優勝者のジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)はセットカウント1-2とされたあと、アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)との試合を途中棄権した。

 34歳のツォンガは最初のセットをタイブレークの末に7-6(5)で取ったが、続く2セットを2-6 1-6で落としてトレーナーを呼び、それから主審に継続不可能であることを告げた。仏レキップ紙によれば、理由は背中の故障だった。

 試合前に注射を受けていたツォンガは、動き始めるため軽くジャンプして足でコートを押すたびに背中に痛みを感じていたという。彼は第3セットの終わりに大会トレーナーに対し、「押すたびに背中にゲンコツで殴られたような感じを覚える」と話していた。これは不毛な2018年のあと、昨年はランキングを上るたびにあらゆる努力を積んでいたツォンガにとって大きな失望だった。

 ポプリンは2008年のツォンガのオーストラリアン・オープン決勝への進撃に大興奮し、意欲を掻き立てられたことを回顧した。その年、ツォンガは最終的に決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた。

「試合後にこんなふうに感じたことは一度もなかった。彼は子供時代の僕のヒーローだったんだ」と20歳のポプリンは打ち明けた。「彼がここで決勝に進出したとき、僕は自宅の居間で大興奮し、飛んだり跳ねたりして彼のことを観ていた。彼がこの試合で棄権するのを目にするというのはすごく辛いことだ。胸が痛む」。

 雨が大会初日のスケジュールを大いに乱したことが2日目にもドミノ効果を与え、すべてのコートに未消化の試合が溢れていることから8つの女子1回戦が水曜日に延期された。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 21: Jo-Wilfred Tsonga of France reacts during his Men's Singles first round match against Alexei Popyrin of Australia on day two of the 2020 Australian Open at Melbourne Park on January 21, 2020 in Melbourne, Australia. (Photo by Daniel Pockett/Getty Images)


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