元世界17位のリバリコバがフェドカップ後の引退を発表

3月5日(木)にスロバキアのテレビ番組で、31歳のマグダレナ・リバリコバ(スロバキア)が来月にハンガリー・ブダペストで開催されるフェドカップ・ファイナルズのあとに現役引退することを発表した。

 2005年にプロ入りしたリバリコバは翌年のウインブルドン・ジュニアで準優勝し、2009年6月のバーミンガム(WTAインターナショナル/グラスコート)でWTAツアー初タイトルを獲得した。

 リバリコバは2016年後半から17年の初めに膝と手首の手術を受けて約7ヵ月に渡って戦線を離脱して世界ランクを一時450位以下まで落としたが、ITF(国際テニス連盟)のツアー下部大会で復帰後の5月に岐阜(ITF8万ドル/ハードコート)と福岡(ITF6万ドル/砂入り人工芝コート)で優勝するなどしてトップ100に返り咲いた。同年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)では4強入りし、グランドスラムでの自己最高成績を挙げた。

 WTAツアーではシングルス4勝とダブルス1勝を挙げ、世界ランク自己最高はシングルスが17位でダブルスは50位だった。

※写真は昨年のウインブルドンでのマグダレナ・リバリコバ(スロバキア)
LONDON, ENGLAND - JULY 01: Magdalena Rybarikova of Slovakia celebrates match point in her Ladies' Singles first round match against Aryna Sabalenka of Belarus during Day one of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 01, 2019 in London, England. (Photo by Matthias Hangst/Getty Images)

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