フォニー二の新コーチに元世界8位マンチーニ氏

写真は1989年モンテカルロ・オープンでのアルベルト・マンチーニ(アルゼンチン)(Getty Images)

男子テニスで世界ランク17位のファビオ・フォニー二(イタリア)が火曜日に自身のSNSを更新し、イタリアのデビスカップ代表チーム監督でもあるコラド・バラズッティ氏の後任としてアルベルト・マンチーニ(アルゼンチン)を新コーチとして迎えたことを公表した。

 SNSにマンチーニ氏と新しいフィジカルトレーナーのアレハンドロ・ラクール氏の3人で写った写真を投稿したフォニー二は、「1日目」とコメントした。

 マンチーニ氏は1989年にモンテカルロとローマでキャリア最大のタイトルを獲得するなどシングルスでツアー3勝を挙げ、世界ランク自己最高8位をマークした。指導者としては2003年から約1年間ギジェルモ・コリア(アルゼンチン)を指導し、5度のツアー優勝と世界5位に導いた。そのあとアルゼンチンのデビスカップ監督に就任したマンチーニ氏は、2006年と08年に準優勝を果たした。

 今シーズンのフォニー二はツアー中断中の5月に両足首の手術に踏み切り、デビスカップ予選ラウンドを含む10大会でプレーして6勝10敗の戦績を残した。初戦敗退に終わったフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)のあとはサルデーニャ(ATP250/クレーコート)にエントリーしたが、新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性反応示したため初戦を前に棄権していた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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