デミノーとブブリクがともにフルセット勝利で決勝進出 [アンタルヤ・オープン]

写真は昨年のパリの大会でのアレックス・デミノー(オーストラリア)(Getty Images)

2021年ATPツアー開幕戦のひとつとなる「アンタルヤ・オープン」(ATP250/トルコ・アンタルヤ/1月7~13日/賞金総額36万1800ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、第4シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)と第8シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)がともにフルセット勝利をおさめた。

 デミノーが第2シードのダビド・ゴファン(ベルギー)を6-4 3-6 6-2で倒し、ブブリクはジェレミー・シャルディ(フランス)を6-4 6-7(4) 6-3で振りきった。

 2019年シーズンにツアー初優勝を含む3つのタイトルを獲得した21歳のデミノーは、昨年10月のアントワープ(ATP250/室内ハードコート)以来の決勝でキャリア4勝目を目指している。過去のツアー決勝での戦績は、3勝4敗となっている。

 23歳のブブリクは2019年に至った2度のツアー決勝でいずれも敗れており、3度目のチャンスで初優勝を目指している。決勝で対戦する両者は、今回が初対戦となる。

 ダブルスは決勝が行われ、第1シードのニコラ・メクティッチ/マテ・パビッチ(ともにクロアチア)が第2シードのイバン・ドディグ(クロアチア)/フィリップ・ポラセク(スロバキア)を6-2 6-4で下して今季のATPツアーで最初のチャンピオンに輝いた。(テニスマガジン)


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写真◎Getty Images

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