バドーサが検疫期間中に新型コロナ感染「強くなって戻ってくるつもり」

写真はアブダビの大会でのパウラ・バドーサ(スペイン)(Getty Images)

女子テニス世界ランク67位のパウラ・バドーサ(スペイン)が木曜日に自身のツイッターを更新し、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)に向けての検疫期間中に受けた新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性と判定されたことを公表した。

 COVID-19の規制のためにオーストラリアン・オープンは従来より3週間開始を遅らせ、2月8日に開幕する予定になっている。プレーヤーやオフィシャルは、オーストラリア到着後から14日間の検疫期間を過ごしている。

 バドーサはツイッターに投稿した声明文の中で「悪いニュースがあります。私は今日、COVID-19の検査で陽性の診断結果を受け取りました」と報告し、「気分はよくなく、少し症状が出ています。しかし医師の話をよく聞いて、できる限り早く回復できるように努力します。私は医療用ホテルに移送され、監視を受けています」と状況を説明した。「私は必ず強くなって戻ってくるつもりです」。

 今季のWTAツアー開幕戦となるアブダビ(WTA500/ハードコート)に出場したバドーサは3回戦まで勝ち進み、最終的に準優勝を飾ったベロニカ・クデルメトワ(ロシア)に4-6 6-4 1-6で敗れていた。昨年10月にはフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で16強入りし、グランドスラム大会で自己最高成績をマークした。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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