ハードロックダウンを課された選手たちがコートへ「彼らに最善を尽くす」 [オーストラリアン・オープン]

写真は雨模様となった1月29日のメルボルンの街並み(Getty Images)

今年最初のグランドスラム大会を前にメルボルンで新型コロナウイルス(COVID-19)のために強いられた検疫期間から離れた最初の選手たちは、この町の気まぐれな気候ーーにわか雨に迎えられた。

 メルボルン・パークのナショナル・テニスセンターは8つの室内コートを備えており、オーストラリアン・オープンのオフィシャルたちは特に厳しいロックダウンを課されていた選手たちから練習予約のリクエストが押し寄せるだろうと予想していた。

 他の選手たちが練習するために毎日5時間の外出を許されていたにもかかわらず、合計9人の陽性者を出した3機のチャーター便に乗っていた72人のプレーヤーは一切ホテルの部屋から離れることができなかった。

 テニス・オーストラリア(豪州テニス協会)の最高経営責任者(CEO)を務めるクレイグ・タイリー氏は、ハードロックダウンと呼ばれる特に厳しい隔離を強いられた選手たちは優先権を与えられると明言した。

「我々はハードロックダウンを課された選手たちへのサポートに大いに感情移入しており、私はすでに最善を尽くすことを彼らに約束しています」とタイリー氏は語った。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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