大坂なおみが準決勝へ、トップシードのハレプは脱落 [ギップスランド・トロフィー]

2021-02-05

大坂なおみが準決勝へ、トップシードのハレプは脱落 [ギップスランド・トロフィー]

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写真は準々決勝敗退後にコートをあとにするシモナ・ハレプ（ルーマニア）（Getty Images）

WTAツアー公式戦の「ギップスランド・トロフィー」（WTA500／オーストラリア・ビクトリア州メルボルン／1月31日～2月6日／賞金総額44万7620ドル／ハードコート）の女子シングルス準々決勝で、USオープ女王で第2シードの大坂なおみ（日清食品）がイリナカメリア・ベグ（ルーマニア）を7-5 6-1で下してベスト4に進出した。

　これで準々決勝でプレーしたルーマニア人がふたり揃って敗れたことになった。これに先立ちトップシードで世界2位のシモナ・ハレプ（ルーマニア）が最後の12ゲームのうち11ゲームを落とし、第9シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ（ロシア）に2-6 1-6で敗れていたのだ。

　アレクサンドロワは次のラウンドで、第8シードのカロリーナ・ムチョバ（チェコ）が棄権したため不戦勝で勝ち上がったカイア・カネピ（エストニア）と対戦する。

　第7シードのエリース・メルテンス（ベルギー）はマーガレット・コート・アリーナでの最後の試合で自分のサービスゲームをキープすれば終わっていた第2セットを取り損ねたが、そこから立ち直って最終的に6-3 5-7 [10-6]で第3シードの第3シードのエリナ・スビトリーナ（ウクライナ）を倒して大坂との準決勝に駒を進めた。

　検疫ホテルのスタッフのひとりが陽性と診断されたことが判明し、今週開催されている男女6大会は1日の中断を挟んで金曜日に再開された。試合時間短縮を図るため、女子シングルスの試合は最終セット10ポイントマッチタイブレーク方式が採用された。（APライター◎ジョン・パイ／構成◎テニスマガジン）

Ekaterina Alexandrova storms into the #GippslandWTA final 4️⃣

The ?? seed eliminates No.1 seed Halep 6-2, 6-1. pic.twitter.com/NJgQnLB1bs
— wta (@WTA) February 5, 2021

No.9 seed Ekaterina Alexandrova surrendered just three games in beating No.1 seed Halep at the Gippsland Trophy --> https://t.co/gQOJTMphze pic.twitter.com/OeMNKTnmTM
— wta (@WTA) February 5, 2021

.@elise_mertens books her place in the #GippslandWTA semifinals!

The No.7 seed defeats Svitolina, 6-3, 5-7, [10-6].

Next up for the Belgian: No.2 seed Naomi Osaka. pic.twitter.com/wGZuBi3Fn3
— wta (@WTA) February 5, 2021

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写真◎Getty Images

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