「18日から1試合上限7477人」残り4日間、観客を動員すると発表 [オーストラリアン・オープン]

大会3日目の2月10日、ニック・キリオスを応援する地元のファン

今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦2月8~21日/ハードコート)の大会10日目となる2月17日、大会ディレクターのクレイグ・タイリー氏が18日の準決勝からふたたび観客を動員して開催することを発表した。

「残りの4日間、ふたたび観客を動員して、安全第一の中で大会終了まで開催したいと思います。1試合7477人の上限、つまり収容人数はおおよそ半分に限定されます」

 観客を動員して開催された大会の前半、選手たちから多くの感謝と喜びの声が届いたという。

「大会第1週目はスタンドにファンを入れる形で開催し、雰囲気は最高によかったです。選手も約1年ぶりに観客の前でプレーできることを喜んでいました。ファンと繋がれることがどれほどありがたく、心揺さぶれれるものかという感謝の言葉が多く寄せられました」


ファンのセルビア国旗にサインをするノバク・ジョコビッチ

 今後も感染対策は変わらず行うが、すべてのゾーンを解放して誰でもグランドスラムの会場とガーデンスクエアで大会を楽しむことができるという。

 最後に「最高のテニスの4日間を楽しみにしており、皆さんがオーストラリアン・オープンに戻ってくることを待ち切れません!」とタイリー氏は地元ファンにメッセージを送った。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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