2019年USオープン女王アンドレスクが2時間半を超える接戦を制してベスト4進出 [フィリップアイランド・トロフィー]

写真はオーストラリアン・オープンでのビアンカ・アンドレスク(カナダ)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「フィリップアイランド・トロフィー」(WTA250/オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/2月13~19日/賞金総額23万5238ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第2シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)がイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)との接戦を6-3 4-6 7-6(5)で制してベスト4進出を決めた。試合時間は2時間31分。

 この大会は「メルボルン・サマーシリーズ」の一環として行われ、グランドスラム期間中としては異例ながら14日間の検疫期間を経てオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)に参加した選手たちにプレー機会を与えるために新設された。

 2019年WTAファイナルズを最後に膝と足のケガのためにプレーしていなかった20歳のアンドレスクはメルボルンに到着してから検疫期間中に練習に出ることも許されない厳格な隔離生活を強いられ、オーストラリアン・オープンで1年以上ぶりに復帰したが2回戦でシェイ・スーウェイ(台湾)に3-6 2-6で敗れていた。

 初めてメインドローでプレーした2019年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でグランドスラム初制覇を達成したアンドレスクは次のラウンドで、ジル・タイヒマン(スイス)を6-3 4-6 6-2で破って勝ち上がった第13シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)と対戦する。

 そのほかの試合では第8シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)が第16シードのレベッカ・ピーターソン(スウェーデン)を6-1 6-2で、ダリア・カサキナ(ロシア)は第4シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)を6-0 6-4で下し、勝ち上がった両者の準決勝での対戦が決まった。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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