ブーズコバがアンドレスクに競り勝ち2度目のツアー決勝へ [フィリップアイランド・トロフィー]

写真はオーストラリアン・オープンでのマリー・ブーズコバ(チェコ)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「フィリップアイランド・トロフィー」(WTA250/オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/2月13~19日/賞金総額23万5238ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、第13シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)とダリア・カサキナ(ロシア)が決勝に駒を進めた。

 ブーズコバが第2シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)に6-7(9) 6-2 7-5で競り勝ち、カサキナは第8シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)を6-2 6-7(6) 6-1で倒した。

 この大会は「メルボルン・サマーシリーズ」の一環として行われ、グランドスラム期間中としては異例ながら14日間の検疫期間を経てオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)に参加した選手たちにプレー機会を与えるために新設された。

 シングルスでは昨年3月のモンテレイ(WTAインターナショナル/ハードコート)の決勝に臨む22歳のブーズコバは、2度目のチャンスでWTAツアー初優勝を目指している。

 23歳のカサキナは2017年4月のチャールストン(WTAプレミア/クレーコート)と18年10月のモスクワ(WTAプレミア/室内ハードコート)でタイトルを獲得しており、ツアー3勝目に王手をかけた。

 決勝で対戦する両者の過去の対戦成績は、1勝0敗でカサキナがリード。昨年10月にオストラバ(WTAプレミア/室内ハードコート)の2回戦で初対戦し、カサキナが6-4 5-7 7-5で勝っている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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