大坂なおみがブレイディの挑戦を退け、USオープンに続いて2年ぶりのタイトル奪還 [オーストラリアン・オープン]
大坂がグランドスラム大会で優勝したしたのは、2020年(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)に続いてキャリア4度目となる。
全豪に6年連続出場となった大坂は、2019年の大会で前年のフラッシングメドウに続くグランドスラム2大会連続制覇の偉業を達成して世界ナンバーワンの座に就いた。連覇に挑んだ昨年は、3回戦でコリ・ガウフ(アメリカ)に3-6 4-6で敗れていた。
この結果で大坂は、ブレイディとの対戦成績を3勝1敗とした。2020年USオープンでは準決勝で対戦し、接戦の末に大坂が7-6(1) 3-6 6-3で勝っていた。
今大会での大坂はセンターコートの開幕試合だった1回戦でアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-1 6-2で、2回戦で元世界ランク4位のカロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-2 6-3で、3回戦で第27シードのオンス・ジャバー(チュニジア)を6-3 6-2で、4回戦で第14シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を4-6 6-4 7-5で、準々決勝でシェイ・スーウェイ(台湾)を6-2 6-2で、準決勝では第10シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。
前哨戦のギップスランド・トロフィー(WTA500/ハードコート)に参戦した大坂は、3試合に勝ったあと準決勝を棄権して今大会に備えていた。
25歳のブレイディはメルボルン入りした際に同乗者に新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性と判定された人物が出たため、練習のための外出もできない完全隔離の検疫期間を過ごしていた。
オーストラリアン・オープンの結果を受けて週明けに更新されるランキングでは大坂が2位、ブレイディは13位に浮上することが見込まれている。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-05-03
5月3日発売!『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Related
Pick up
-
2024-05-03
5月3日発売!『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『