ATPがパンデミック中の『COVID-19保護ランキング』を微調整、2022年8月の通常システム復活を目指す

写真はイメージ(Getty Images)

男子のプロテニスツアーが新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの中で50%削減された小さな大会の賞金を増額し、2022年8月までに従来の52週間のシステムを復活させることを目指して現在の『凍結ランキング』を変更しようとしている。

 水曜日のATP(男子プロテニス協会)の発表によればパンデミックのために昨年取り入れられた規制を緩和し、一部の選手たちは早い者勝ちで2人以上のチームメンバーを大会に連れていくことができる。

「我々の大会の収益はチケット販売の制限によって深刻な打撃を受けており、この面での大幅な改善は年半ばまでは見込めそうにありません」とATP会長のアンドレア・ガウデンツィ(イタリア)は述べた。

 6月のウインブルドン開始まで、プレーヤーたちへの支払いはATP250の大会でパンデミック前の80%、ATP500の大会で60%に戻されることになる。この最大520万ドルの増額は、主にシーズン末にランキングの上位12人のプレーヤーたちに配分されるボーナスからお金を取り出すことによって大部分が賄われる。

 ATPランキング計算法の微調整により、プレーヤーはパンデミックによるツアー中断により2020年に開催されなかった大会に関しては2019年3月から8月に稼いだポイントの50%か、2021年の同期間に得たポイントの100%かどちらかよいほうを選ぶことができる。

 計画では通常のシステム(獲得したポイントが52週間後に失効する)が今年の8月から開始され、ランキングは1年後に完全に通常通りの形に戻ることになる。

 新しい『COVID-19保護ランキング』は4週間連続で活動できない選手たちが『凍結ランキング』を介して変わらず大会の抽選にアクセスできるようにするが、これはグランドスラム大会や夏季オリンピックには適用されない。(C)AP(テニスマガジン)

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