ガウフがマッチポイント2本を凌いで初戦に勝利 [ドバイ選手権]
第3セットで一時5-1とリードしたガウフはサービング・フォー・ザ・マッチを2度迎えただけでなく、第10ゲームで4本のマッチポイントを手にしていた。しかしアレクサンドロワはその都度挽回し、勝負をタイブレークに持ち込んだ。
16歳のガウフはタイブレークでマッチポイントを凌がなければならなかったが、最後の3ポイントを連取して2時間40分の死闘に終止符を打った。
「お互いにタオルを投げて諦めてもおかしくない瞬間があったけど、ふたりともメンタル的に戦い続けていたわ。これは終わったことを喜び、最後まで戦い抜いたことをうれしく思うような試合のひとつだったと言えるかもしれないわね」とガウフは振り返った。
ドバイの決勝と同じ今週土曜日に17歳の誕生日を迎えるガウフは、「決勝でプレーできれば、かなりいい誕生日プレゼントになるでしょうね」とコメントした。
今大会は今季最初のWTA100イベントで、上位8シードは1回戦をBYEで免除されている。ベテランのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)がワン・チャン(中国)に6-4 1-6 7-5で競り勝って本戦が始まり、シングルスは全部で7試合が行われた。
そのほかの試合ではバーボラ・クレイチコバ(チェコ)が第16シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-2 7-6(4)で倒す番狂わせに成功したほか、オンス・ジャバー(チュニジア)、ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)、アナスタシア・セバストワ(ラトビア)、アリゼ・コルネ(フランス)が2回戦に駒を進めた。(C)AP(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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