カサキナとガスパリアンが30回目となるロシア人対決の決勝へ [サンクトペテルブルク女子]

写真はダリア・カサキナ(ロシア/奥)とスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー」(WTA500/ロシア・サンクトペテルブルク/3月15~21日/賞金総額56万5530ドル/室内ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、ダリア・カサキナ(ロシア)とマルガリータ・ガスパリアン(ロシア)がタイトルをかけて対戦することになった。

 第8シードのカサキナは3日連続で第1セットを失ったが、そこから巻き返して第4シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)を1-6 6-0 6-2で倒した。

 ガスパリアンは第2セットで4つのセットポイントを凌ぎ、ベラ・ズボナレワ(ロシア)とのワイルドカード(主催者推薦枠)同士の対戦を6-3 7-6(9)で制した。

 準決勝進出者がすべてロシア人選手となったは、WTAツアーでは史上初の出来事だった。カサキナとガスパリアンは日曜日、通算30回目となるロシア人対決の決勝に臨むことになる。

 先月のフィリップアイランド・トロフィーを制したカサキナは、キャリア4勝目を目指している。2016年9月に世界ランク自己最高41位をマークしたガスパリアンは、過去2度のツアー決勝でいずれも勝利をおさめている。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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