17歳の望月慎太郎が初のATPツアー予選突破を最高峰のマスターズで達成 [マイアミ・オープン]
ワイルドカード(主催者推薦枠)を得てATPツアーの予選に初めて出場した17歳の望月は、第7シードのダニエル・アルトマイアー(ドイツ)が右肩のケガを理由に第1セット途中でリタイアしたため初戦を勝ち上がっていた。
ドロー抽選が行われ、望月の初戦の対戦相手は同じく予選を勝ち上がったタナシ・コキナキス(オーストラリア)に決まった。
2019年7月にウインブルドン・ジュニアの男子シングルスで日本人選手として初のチャンピオンに輝いた望月は、同年9月のジュニアデビスカップ(男子16才以下国別対抗戦)ではエースとして単複11試合に全勝して日本を9年ぶりの世界一に導いていた。
予選に参戦していたそのほかの日本勢は第8シードの添田豪(GODAI)がレンツォ・オリーボ(アルゼンチン)に3-6 4-6で、伊藤竜馬(北日本物産)は第19シードのイボ・カルロビッチ(クロアチア)に3-6 6-7(3)で、それぞれ初戦で敗れていた。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
予選結果|日本人選手
予選決勝
○26望月慎太郎(日本/Team YUKA)[WC] 6-1 6-2 ●28エミリオ・ゴメス(エクアドル)[21]
予選1回戦
●29添田豪(日本/GODAI)[9] 3-6 4-6 ○30レンツォ・オリーボ(アルゼンチン)
●3伊藤竜馬(日本/北日本物産)3-6 6-7(3) ○4イボ・カルロビッチ(クロアチア)[19]
○26望月慎太郎(日本/Team YUKA)[WC] 4-1 Ret. ●25ダニエル・アルトマイアー(ドイツ)[7]
写真◎Getty Images
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