大坂なおみ、ケニン、プリスコバらが3回戦へ [マイアミ・オープン]

写真はソフィア・ケニン(アメリカ)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月23日~4月4日/賞金総額326万190ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードの大坂なおみ(日清食品)がアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)を7-6(3) 6-4で下してオーストラリアン・オープン優勝から再スタートを切った。試合時間は1時間38分。

 今大会に2年ぶり5度目の出場となる23歳の大坂は、2度の3回戦進出(2016年、19年)がこれまでの最高成績。前回開催された2019年は第1シードで臨んだが、3回戦でシェイ・スーウェイ(台湾)に6-4 6-7(4) 3-6で敗れていた。

 大坂は次のラウンドで、第26シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)を5-7 7-5 6-2で破って勝ち上がった予選勝者のニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)と対戦する。

 この日初戦に臨んだそのほかのシード勢は第4シードのソフィア・ケニン(アメリカ)、第6シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、第8シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)、第12シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)、第16シードのエリース・メルテンス(ベルギー)らが3回戦に駒を進めたが、第10シードのキキ・バーテンズ(オランダ)、第13シードのジェニファー・ブレイディ(アメリカ)、第20シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)は敗れた。

 サラ・ソリベス トルモ(スペイン)がブレイディを3-6 6-4 6-1で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアンナ・カリンスカヤ(ロシア)がマルティッチを5-7 6-2 7-6(4)で、予選勝者のリュドミラ・サムソノワ(ロシア)はバーテンズを6-2 6-1で倒してそれぞれ番狂わせを演じた。

 そのほかの試合では第21シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)、第22シードのアネット・コンタベイト(エストニア)、第23シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)、第27シードのオンス・ジャバー(チュニジア)、第28シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)、第29シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)が勝ち上がり、ベスト32が出揃った。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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