大坂なおみ、ケニン、プリスコバらが3回戦へ [マイアミ・オープン]
今大会に2年ぶり5度目の出場となる23歳の大坂は、2度の3回戦進出(2016年、19年)がこれまでの最高成績。前回開催された2019年は第1シードで臨んだが、3回戦でシェイ・スーウェイ(台湾)に6-4 6-7(4) 3-6で敗れていた。
大坂は次のラウンドで、第26シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)を5-7 7-5 6-2で破って勝ち上がった予選勝者のニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)と対戦する。
この日初戦に臨んだそのほかのシード勢は第4シードのソフィア・ケニン(アメリカ)、第6シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、第8シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)、第12シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)、第16シードのエリース・メルテンス(ベルギー)らが3回戦に駒を進めたが、第10シードのキキ・バーテンズ(オランダ)、第13シードのジェニファー・ブレイディ(アメリカ)、第20シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)は敗れた。
サラ・ソリベス トルモ(スペイン)がブレイディを3-6 6-4 6-1で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアンナ・カリンスカヤ(ロシア)がマルティッチを5-7 6-2 7-6(4)で、予選勝者のリュドミラ・サムソノワ(ロシア)はバーテンズを6-2 6-1で倒してそれぞれ番狂わせを演じた。
そのほかの試合では第21シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)、第22シードのアネット・コンタベイト(エストニア)、第23シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)、第27シードのオンス・ジャバー(チュニジア)、第28シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)、第29シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)が勝ち上がり、ベスト32が出揃った。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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