元優勝者のバーティとアザレンカが4回戦での対決へと駒を進める [マイアミ・オープン]

写真はビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月23日~4月4日/賞金総額326万190ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦でディフェンディング・チャンピオンのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と大会優勝歴3回のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)がともに勝ち上がり、8強入りをかけた対決へと駒を進めた。

 第1シードのバーティは自分と同じ元フレンチ・オープン優勝者のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を6-3 6-2を下し、予選勝者のクリスティーナ・クコバ(スロバキア)に対してマッチポイントを凌いだ末に倒した前の試合のような苦労をすることなく勝利を掴んだ。クコバとの2回戦はバーティにとって、母国オーストラリアを離れてプレーした昨年2月以来の試合だった。

 バーティはオスタペンコを前後左右に走らせ、相手を常に動かして守備的な状況でプレーさせるように試合を組み立てた。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより開催されなかったため、2019年優勝者のバーティはタイトルを防衛する立場となる。

 初戦がBYEで2回戦はラウラ・シグムンド(ドイツ)が棄権したため不戦勝だった第14シードのアザレンカは今週最初の試合で、第24シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を7-5 6-2で退けた。彼女は今大会で3度(2009年、11年、16年)栄冠に輝いており、2016年にはインディアンウェルズとマイアミを連続で制す「サンシャイン・ダブル」を達成している。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアナ・コニュ(クロアチア)は第14シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を6-4 2-6 6-2で倒し、2試合連続で番狂わせに成功した。コニュは4度に渡る肘の手術で戦線離脱を余儀なくされたが、今週の彼女は2018年以来となるWTAツアー本戦での3試合連続勝利を記録した。

「手術とカムバックを何度か経験して思うようなプレーをすることができず、ここ数年は本当にフラストレーションがたまる時期だったわ。だからこそふたたび健康を取り戻し、このレベルで戦えていることには本当に大きな意味があるの」とコニュは語った。

 コニュは次のラウンドで、第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が右肩のケガを理由に棄権したため不戦勝で勝ち上がったアナスタシア・セバストワ(ラトビア)と対戦する。

 そのほかの試合では第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が第30シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を7-6(1) 6-4で、第7シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第32シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を7-6(4) 6-4で、第9シードのペトラ・クビトバ(チェコ)が第17シードのジョハナ・コンタ(イギリス)を6-1 6-2で、第19シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)は第11シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)を4-6 6-4 6-4で下し、それぞれ16強入りを決めた。

 4回戦ではスビトリーナがクビトバと、サバレンカはボンドルソバと対戦する。(APライター◎スティーブン・ワイン/構成◎テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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