コニュがシフィオンテクを倒す番狂わせ、ツアー本戦で3試合連続勝利は2018年以来「本当に大きな意味がある」 [マイアミ・オープン]

写真はアナ・コニュ(クロアチア)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月23日~4月4日/賞金総額326万190ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、アナ・コニュ(クロアチア)が第14シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を6-4 2-6 6-2で倒し、2試合連続で番狂わせに成功した。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したコニュは今週のマイアミで、2018年以来となるWTAツアー本戦での3試合連続勝利を記録した。17歳でツアー初タイトルを獲得したコニュは4度に渡る肘の手術で戦線離脱を余儀なくされ、最高20位だった世界ランクを一時は1000位以下まで落としていた。

 今大会でのコニュは初戦でカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を7-6(3) 7-5で破ったあと、2回戦では第18シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を6-4 6-2で下して勝ち上がっていた。

「手術とカムバックを何度か経験して思うようなプレーをすることができず、ここ数年は本当にフラストレーションがたまる時期だったわ。だからこそふたたび健康を取り戻し、このレベルで戦えていることには本当に大きな意味があるの」とコニュは語った。

 コニュは次のラウンドで、第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が右肩のケガを理由に棄権したため不戦勝で勝ち上がったアナスタシア・セバストワ(ラトビア)と対戦する。(APライター◎スティーブン・ワイン/構成◎テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles