2019年覇者フォニーニが凱旋試合に勝利、シンネルはジョコビッチとの2回戦へ [モンテカルロ・マスターズ]

写真はファビオ・フォニーニ(イタリア)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(ATP1000/モナコ・モンテカルロ/4月14~21日/賞金総額246万585ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第15シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)がミオミル・キツマノビッチ(セルビア)を6-2 7-5で倒してタイトル防衛への挑戦をスタートさせた。

 本来ならフォニーニは月曜日にプレーを開始するはずだったが、雨で進行が遅れたため1日延期となっていた。2年前にキャリア最大の成功をおさめた舞台に戻ってきたフォニーニは、27本のウィナーを叩き込んで勝利を掴んだ。

 攻撃的なベースラインプレーを武器とするフォニーニは2019年大会で11度の優勝を誇るラファエル・ナダル(スペイン)を倒し、タイトルに向けて突き進んだ。昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。

「僕はこの近くのサンレモで生まれたから、本当に特別なことだよ。僕は14歳のときからここで練習してきたんだ。ここには多くの思い出があるよ」とフォニーニはチャンピオンとして凱旋したことについて語った。 

 フォニーニは次のラウンドで、初日に勝ち上がりを決めていたジョーダン・トンプソン(オーストラリア)と対戦する。

 今年のマイアミ・オープンで準優勝したティーンエイジャーのヤニク・シンネル(イタリア)もまた勝ち上がり、2回戦で2月にオーストラリアン・オープンで18回目のグランドスラム制覇を果たして以来の大会出場となる世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦することになった。シンネルはこの日、2017年準優勝者のアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-3 6-4で退けた。

 ナダルもまたこの大会に出場しており、最多記録更新となる12度目の優勝を目指している。彼は背中のケガから回復し、準々決勝で敗れたオーストラリアン・オープンのあと今季の2大会目をプレーする予定になっている。

「正直に言って、体調はいいよ。自信もあるし、いいプレーができている。確かに僕はあまりプレーしていないけど、それと同時に僕が過去にあまり多くの試合をプレーすることなく成功をおさめているというのもまた事実なんだ」とナダルは話した。

 一方で世界2位のダニール・メドベージェフ(ロシア)はウイルスの検査で陽性と判定されたため、棄権を余儀なくされた。大会関係者によれば、メドベージェフは現在隔離されている。

 メドベージェフはATPが出した声明文の中で、「モンテカルロでプレーできなくなりとても残念です。現在は回復することに集中しており、できるだけ早く安全にツアーに戻ることを楽しみにしています」とコメントした。

 この日は上位シード勢2人が初戦となる2回戦に臨み、第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)がアスラン・カラツェフ(ロシア)を6-3 6-4で下して16強入りを決めたが、第8シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)はアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)に5-7 3-6で敗れた。

 そのほかの試合では第9シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)、第12シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)、第13シードのホベルト・ホルカシュ(ポーランド)、第14シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、第16シードのクリスチャン・ガリン(チリ)、キャスパー・ルード(ノルウェー)、カレン・ハチャノフ(ロシア)らが2回戦に駒を進めた。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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