セレナがワイルドカード招待を受け入れパルマのクレーコート大会に参戦

写真はイタリア国際でのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)(Getty Images)

セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)の招待を受け入れ、今週末からイタリア・パルマで始まるエミリア ロマーニャ・オープンでプレーすることになった。

 この動きはセレナが水曜日に約3ヵ月ぶりの公式戦でプレーしたイタリア国際の2回戦で、ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)にストレート負けを喫した直後に起きた。

「多分、私にはあと数試合が必要だわ。コーチやチームと一緒にそのことについて検討し、どうしていくか考えるつもりよ」とセレナは昨年のフレンチ・オープンで4強入りしたポドロスカに敗れたあとに話していた。

「何ヵ月もトレーニングを続けてきたけど、その最後の調整での感覚は間違いなく練習とは違うわね」

 マーガレット・コート(オーストラリア)の持つグランドスラム最多優勝回数「24」の記録を追い求めるセレナは、今月末に始まるフレンチ・オープンの準備を行っている。セレナの姉のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)もまた、パルマからのワイルドカードを受け入れたと大会主催者は明かした。

 新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの中でカレンダーに追加されたパルマでのクレーコート大会は、日曜日からスタートする。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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