今季序盤の不振を乗り越えたオペルカがマスターズ大会で初の4強入り「自分でも驚いている」 [イタリア国際]

写真はATPマスターズ1000の大会で初の4強入りを決めたライリー・オペルカ(アメリカ)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「BNLイタリア国際」(ATP1000/イタリア・ローマ/5月9~16日/賞金総額256万3710ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準々決勝でビッグサーバーのライリー・オペルカ(アメリカ)が予選勝者のフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)を7-5 7-6(2)で倒し、ATPマスターズ1000の大会で初の4強入りを決めた。

 クレーコートでのプレーではあまり知られていなかった身長211cmのオペルカは18本のサービスエースでデルボニスを圧倒し、今週4度目のストレート勝ちを記録した。

「自分でも驚いているよ。クレーコートは僕の得意なサーフェスとはいえないし、あまりアメリカ的なものではないからね。もしかしたら単なるまぐれかもしれない。でもまあ、それでも構わないさ」とオペルカは語った。

 この試合でのオペルカは、直面した4つのブレークポイントをすべてセーブした。サービスの威力で知られる彼だが、この日はそれ以外にも好プレーを見せた。

 世界ランク47位のオペルカはタイブレークに入る前の最後のゲームで繊細なスライスのドロップボレーでウィナーを奪い、それからメイク・ザ・マッチのポイントでバックハンドのパッシングショットをクロスに決めた。

 3月のマイアミ・オープン1回戦を含め6連敗で今大会を迎えたオペルカは、その間に新型コロナウイルス(COVID-19)の感染して自己隔離した一時期を経験していた。

「今年に入ってから最初の10週間の僕は、単にいいプレーができていなかったんだ。COVID-19はまったく関係ないよ」とオペルカはコメントした。

「8週間連続で負けたあと、やりたいことは練習しかなかったんだ。コロナに感染して2週間半も部屋に閉じこもることではなくてね。でも僕は、何とかうまく立て直したと思うよ」

 オペルカは次のラウンドで、第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-3 6-4で破って勝ち上がった第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルはこの勝利により、ズベレフに対する3連敗に終止符を打った。(APライター◎アンドリュー・ダンプ/構成◎テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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