西岡良仁がビッグサーバーのクエリーに競り勝ち初戦突破 [エミリア ロマーニャ・オープン]

写真はマドリッド・オープンでの西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「エミリア ロマーニャ・オープン」(イタリア・エミリア ロマーニャ州パルマ/5月23~29日/賞金総額54万1800ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第8シードの西岡良仁(ミキハウス)がサム・クエリー(アメリカ)に3-6 6-3 7-6(3)で競り勝った。試合時間は1時間57分。

 前日に行われる予定だったこの試合は、雨天により延期となっていた。西岡はビッグサーバーのクエリーに18本のサービスエースを浴びながらも第2セットで唯一のブレークに成功し、お互いにキープし合って突入した第3セットのタイブレークを制して勝利を掴んだ。

 この結果で西岡は、クエリーとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2016年2月にメンフィス(ATP250/室内ハードコート)の準々決勝で初対戦しており、クエリーが6-3 6-4で勝っていた。

 西岡は2回戦で、ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)と対戦する。19歳のムゼッティは1回戦で、ジャンルカ・マジェル(イタリア)を4-6 6-1 6-2で下しての勝ち上がり。

 そのほかの日本勢はマクラクラン勉(イカイ)がレイブン・クラーセン(南アフリカ)とのペアでダブルスに第2シードとして出場しており、初戦の対戦相手はオリバー・マラック(オーストリア)/アイサムウルハク・クレシー(パキスタン)となっている。

 エミリア ロマーニャ・オープンはATPツアー250の大会で、シングルス28ドロー、ダブルス16ドローで争われる。(テニスマガジン)

上位出場選手シード順位|シングルス

ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)[1]
ブノワ・ペール(フランス)[2]
アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)[3]
ヤン レナード・ストルフ​(ドイツ)[4]

※[ ]数字はシード順位

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写真◎Getty Images

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