西岡良仁が2大会連続ラッキールーザーで本戦入りも56分で敗退 [イタリア国際]

写真はマドリッド・オープンでの西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「BNLイタリア国際」(ATP1000/イタリア・ローマ/5月9~16日/賞金総額256万3710ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、西岡良仁(ミキハウス)はマートン・フチョビッチ(ハンガリー)に0-6 2-6で敗れた。試合時間は56分。

 今大会に3年連続出場となった25歳の西岡は予選決勝で世界ランク129位のカミル・マイクシャク(ポーランド)に3-6 1-6で敗れたが、欠場者が出たためラッキールーザーとして本戦入りすることが決まっていた。9月に開催された昨年の大会では本戦初勝利を挙げたが、2回戦でグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)に1-6 0-6で完敗を喫していた。

 両者は今回が初対戦。前週のマドリッド(ATP1000)で2021年のクレーコートシーズン初戦に臨んだ西岡はラッキールーザーとして本戦入りして今季のマスターズ初勝利をマークしたあと、2回戦でキャスパー・ルード(ノルウェー)に1-6 2-6で敗れていた。

 フチョビッチは2回戦で、第4シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦する。上位8シードは初戦をBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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