全米大学選手権で福田詩織がペパーダイン大を準優勝へ導く活躍

中学3年時に15歳以下の全国大会、中牟田杯で優勝。その翌年は16歳以下のMUFGジュニアを制した福田詩織は、23歳の現在、アメリカのペパーダイン大学大学院でグローバルビジネスを学びながら、テニス部に所属して選手活動を続けている。その福田が全米64の大学が出場する「全米大学テニス選手権(2021NCAA Division I Tennis Championship)」の女子団体戦で、チームを準優勝へ導く活躍を見せた。

 決勝はテキサス大とペパーダイン大の対戦となり、5勝4敗でテキサス大が優勝を飾った。


ふくだ・しおり◎1997年12月30日生まれ、東京都出身。堀越高校卒。ペパーダイン大学大学院在学中。WTA最新ランキングは単898位、複1296位

福田コメント「厳しい練習を乗り越えてきたからこそ、全米の決勝という舞台に立つことができました。ここまでいっしょに頑張ってくれたチームメイト、コーチ陣、チームスタッフの方々にとても感謝しています。でも、やっぱり決勝に行ったからには優勝したかったです。来年はカレッジテニス最後の年なので、優勝を目標に新たな気持ちで練習やトレーニングを頑張っていきたいと思います」

テキサス大 5-4 ペパーダイン大

シングルス対戦

1. Peyton Stearns (UT) def. Lahey, Ashley (PEPPW) 2-6 6-0 6-2

2. Failla, Jessica (PEPPW) def. Anna Turati (UT) 6-2 6-3

3. Lulu Sun (UT) def. Pachkaleva, Taisiya (PEPPW) 6-4 6-7(3) 7-5 

4. Charlotte Chavatipon (UT) def. 福田詩織 (PEPPW) 6-3 6-2 

5. Zaar, Lisa (PEPPW) def. Kylie Collins (UT) 6-3 7-6(3)

6. Redelijk, Nikki (PEPPW) def. Malaika Rapolu (UT) 6-4 7-5

ダブルス対戦

1. Kylie Collins/Lulu Sun (UT) def. Lahey, Ashley/Zaar, Lisa (PEPPW) 7-6(3)

2. Pachkaleva, Taisiya/福田詩織 (PEPPW) def. Anna Turati/Fernanda Labrana (UT) 6-1

3. Peyton Stearns/Charlotte Chavatipon (UT) def. Failla, Jessica/Iamachkine,Anastasia (PEPPW) 7-6(5)

(写真提供◎Project E.O)

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