今回は『アドバイスシリーズ サーブ編 その⑥』になります。

サーブでのテークバックからフォロースルーまでの一連の腕の動作と、コンチネンタルグリップと腕のねじり戻しに挑戦している方の問題点と解決方法を紹介しています。

厚いグリップからコンチネンタルグリップに変更すると初めはボールが擦れて左に飛んで行ったり、上手く力が伝わらなかったりする事が考えられます。

考えられる問題の1つに『上腕』が使われていない点です。

インパクトを意識するあまり手首や前腕のみで微調整をする事で起こる現象です。

大切な事は全身の運動連鎖の中で肩関節から先の腕でねじり戻しを使う事にあります。

そこで今回は上腕も使える様になるための簡単な練習方法を1つ紹介します。

・コンチネンタルグリップで握り真っ直ぐ立ち、足元右横にボールを置きます。
・上に振りかぶった勢いでボールを叩き、真後ろにボールを飛ばします。
・注意点は振りかぶった時に肩関節から先の腕がスピネーション(上腕が外旋+前腕が回外)で、振り下ろしながらプロネーションの動作を入れ(上腕が内旋+前腕が回内)、インパクトで止めずにフォロスルーを取れる様にしてください。

※初めは地面を叩いてしまう事があるので素振りをおすすめします!

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