トップシードのバーティが2回戦を途中棄権、2年ぶり女王返り咲きへの挑戦は終焉 [フレンチ・オープン]

写真は2回戦を途中棄権してコートをあとにするアシュリー・バーティ(オーストラリア)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)が第2セット途中でリタイアした。

 フィリップ・シャトリエ・コートの第1試合でマグダ・リネッテ(ポーランド)と対戦したバーティは第1セットを1-6で落とし、第2セット2-2となった時点で試合続行を断念した。

 左腰の問題を抱えていたバーティは、1回戦で世界ランク70位のベルナルダ・ペラ(アメリカ)に苦戦しながらも6-4 3-6 6-2で勝っていた。

 ロラン・ギャロスに2年ぶり7度目の出場となった25歳のバーティは、2019年にシングルスでのグランドスラム初タイトルを獲得。ディフェンディング・チャンピオンとして臨むはずだった昨年は、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックに関する懸念を理由に欠場を決めていた。

 リネッテは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したアストラ・シャルマ(オーストラリア)を7-6(6) 6-1 7-6(5)で破って勝ち上がった第25シードのオンス・ジャバー(チュニジア)と対戦する。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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