ベラルーシの2トップを連破したパブリウチェンコワがロラン・ギャロスで10年ぶりの8強入り [フレンチ・オープン]

写真はアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第31シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)が第15シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を7-5 3-6 6-2で倒してベスト8に進出した。試合時間は2時間9分。

 ロラン・ギャロスに14年連続出場となる29歳のパブリウチェンコワは、2011年のベスト8がこれまでの最高成績。秋に開催された昨年は、2回戦でカテリーナ・シニアコバ(チェコ)に3-6 4-6で敗れていた。

 この結果でパブリウチェンコワは、アザレンカとの対戦成績を2勝4敗とした。クレーコートでは2011年5月のローマ(WTAプレミア5)と2013年5月のマドリッド(WTAプレミア・マンダトリー)で顔を合わせており、いずれもアザレンカが勝っていた。

 今大会でのパブリウチェンコワは1回戦でクリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)を6-4 6-0で、2回戦でアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)を6-2 6-3で、3回戦では第3シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を6-4 2-6 6-0で破って16強入りを決めていた。

 パブリウチェンコワは次のラウンドで、第7シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)と第21シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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