ベオグラードでツアー初優勝を飾ったバドーサがマッチ9連勝で初のグランドスラム準々決勝進出 [フレンチ・オープン]

写真はパウラ・バドーサ(スペイン)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第33シードのパウラ・バドーサ(スペイン)が2019年準優勝者で第20シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)を6-4 3-6 6-2で倒してグランドスラム大会で初の8強入りを果たした。試合時間は1時間50分。

 ロラン・ギャロスに2年連続出場となる23歳のバドーサは、秋に開催された昨年の大会で四大大会自己最高のベスト16をマーク。予選に挑戦した2019年は、初戦敗退に終わっていた。

 2015年全仏ジュニア優勝者のバドーサは5月にマドリッド(WTA1000/クレーコート)で4強入りした初のスペイン人女子プレーヤーとなり、その2週間後にはベオグラード(WTA250/クレーコート)でツアー初タイトルを獲得して今大会を迎えている。

 この結果でバドーサは、ボンドルソバとのジュニア時代からの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。全仏では2015年にジュニアの部の準決勝で顔を合わせており、バドーサが6-4 7-6(8)で勝っていた。

 今大会でのバドーサは1回戦でローレン・デービス(アメリカ)を6-2 7-6(3)で、2回戦でダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)を6-2 6-0で、3回戦ではアナ・ボグダン(ルーマニア)を2-6 7-6(4) 6-4で破って勝ち上がっていた。

 バドーサは次のラウンドで、タマラ・ジダンセク(スロベニア)と対戦する。ジダンセクは4回戦で、ソラナ・シルステア(ルーマニア)とのノーシード対決を7-6(4) 6-1で制しての勝ち上がり。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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