ガウフがジャバーを難なく退け17歳にして初のグランドスラム8強入り [フレンチ・オープン]

写真はコリ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第24シードのコリ・ガウフ(アメリカ)が第25シードのオンス・ジャバー(チュニジア)を6-3 6-1で退けグランドスラム大会で初のベスト8進出を果たした。試合時間は53分。

 ロラン・ギャロスに3年連続出場となる17歳のガウフは、ジュニアの部でプレーした2018年にチャンピオンに輝いていた。秋に開催された昨年の大会で本戦デビューしたガウフは初戦を勝ち上がったあと、2回戦でマルチナ・トレビザン(イタリア)に6-4 2-6 5-7で敗れていた。

 2週間前のパルマ(WTA205)でクレーコートでの初タイトルを獲得したガウフは世界ランクを25位まで上げ、今回は四大大会で初めてシード選手として臨んでいる。

 この結果でガウフは、ジャバーとの対戦成績を3勝1敗とした。今季は4月にチャールストン(WTA500/クレーコート)の準々決勝で顔を合わせ、ジャバーが6-3 6-3で勝っていた。

 今大会でのガウフは1回戦で予選勝者のアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)を7-6(11) 6-4で、2回戦でワン・チャン(中国)を6-3 7-6(1)で破り、3回戦は第13シードのジェニファー・ブレイディ(アメリカ)が第1セット終了後に棄権したため16強入りが決まっていた。

 ガウフは次のラウンドで、バーボラ・クレイチコバ(チェコ)と対戦する。クレイチコバはノーシード対決となった4回戦で、スローン・スティーブンス(アメリカ)を6-2 6-0で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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