クラブチェクがソールズベリーとのミックスダブルスでグランドスラム初優勝 [フレンチ・オープン]

写真はミックスダブルスで優勝を飾ったデザレー・クラブチェク(アメリカ/左)とジョー・ソールズベリー(イギリス)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)のミックスダブルス決勝で、デザレー・クラブチェク(アメリカ)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)がエレナ・ベスニナ/アスラン・カラツェフ(ともにロシア)を2-6 6-4 [10-5]で倒してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間16分。

 アレクサ・グラーチ(チリ)と組んで出場した昨年のロラン・ギャロス女子ダブルス決勝で敗れていた27歳のクラブチェクは、2度目のチャンスでグランドスラム初優勝を飾った。29歳のソールズベリーはラジーブ・ラム(アメリカ)とのペアで昨年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)を制しており、四大大会で2つ目のタイトルを獲得した。

 2年ぶりに開催された同種目は16ドローで争われ、クラブチェク/ソールズベリーは1回戦で第4シードのシュー・イーファン(中国)/ブルーノ・ソアレス(ブラジル)を6-4 6-3で、準々決勝でダリヤ・ユラク(クロアチア)/ロベルト・ファラ(コロンビア)を6-2 7-6(3)で下し、準決勝はジュリアーナ・オルモス(メキシコ)/フアン セバスチャン・カバル(コロンビア)が棄権したため不戦勝で決勝進出が決まっていた。

 エカテリーナ・マカロワ(ロシア)とのコンビでグランドスラム大会3勝(2013年全仏、14年全米、17年ウインブルドン)を挙げているベスニナは2018年全仏を最後にツアーを離れていたが、産休を経て今年3月に復帰していた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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