世界1位のバーティが第1シード、ディフェンディング・チャンピオンのハレプは第2シード [ウインブルドン]

写真は2019年ウインブルドンでのアシュリー・バーティ(オーストラリア)(Getty Images)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)のシードが発表され、世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が女子シングルスの第1シードとして臨むことになった。

 左腿のケガでフレンチ・オープン2回戦を途中棄権して以来、バーティは公式戦でプレーしていない。大会の組み合わせ抽選は金曜日に行われる予定で、本戦は月曜日からスタートする。

 世界2位の大坂なおみ(日清食品)が欠場したため同3位でディフェンディング・チャンピオンのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が第2シードとなり、アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)とエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)がそれに続く。

 グランドスラム大会シングルス優勝回数でマーガレット・コート(オーストラリア)の持つ史上最多記録「24」を追い求めている39歳のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は、第7シードからタイトルを目指すことになった。フレンチ・オープンでのセレナは、4回戦敗退に終わっていた。

 2020年のウインブルドンは新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となったが、大会が行われなかったのは第二次世界大戦以来のことだった。(C)AP(テニスマガジン)

女子シングルス|シード選手

1 アシュリー・バーティ(オーストラリア)
2 シモナ・ハレプ(ルーマニア)
3 アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)
4 エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)

5 ソフィア・ケニン(アメリカ)
6 ビアンカ・アンドレスク(カナダ)
7 セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)
8 イガ・シフィオンテク(ポーランド)

9 カロリーナ・プリスコバ(チェコ)
10 ベリンダ・ベンチッチ(スイス)
11 ペトラ・クビトバ(チェコ)
12 ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)

13 ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)
14 エリース・メルテンス(ベルギー)
15 バーボラ・クレイチコバ(チェコ)
16 マリア・サカーリ(ギリシャ)

17 アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)
18 キキ・バーテンズ(オランダ)
19 エレナ・リバキナ(カザフスタン)
20 カロリーナ・ムチョバ(チェコ)

21 コリ・ガウフ(アメリカ)
22 オンス・ジャバー(チュニジア)
23 ジェシカ・ペグラ(アメリカ)
24 マディソン・キーズ(アメリカ)

25 アネット・コンタベイト(エストニア)
26 アンジェリック・ケルバー(ドイツ)
27 ペトラ・マルティッチ(クロアチア)
28 ジョハナ・コンタ(イギリス)

29 アリソン・リスク(アメリカ)
30 ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)
31 パウラ・バドーサ(スペイン)
32 ダリア・カサキナ(ロシア)

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写真◎Getty Images

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