2021-07-12

ジュニア

3人のシード選手を倒したミンテギ デル オルモがノーシードからジュニア女子シングルスの頂点に [ウインブルドン]

写真はジュニア女子シングルスで優勝を決めた瞬間のアネ・ミンテギ デル オルモ(スペイン)(Getty Images)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)のジュニア女子シングルス決勝で、アネ・ミンテギ デル オルモ(スペイン)がナスターシャ・シュンク(ドイツ)とのノーシード対決を2-6 6-4 6-1で制して優勝を飾った。試合時間は2時間4分。

 グランドスラム・ジュニアに7度目の出場となった17歳のミンテギ デル オルモは、昨年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でのベスト8がこれまでの最高成績だった。ITFグレードAの大会では、2019年2月に地元ブラジルのポルト アレグレ(クレーコート)でタイトルを獲得したことがあった。

 今大会でのミンテギ デル オルモは1回戦でエレオノーラ・アルビシ(イタリア)を6-1 6-0で、2回戦で第2シードのアレクサンドラ・エアラ(フィリピン)を3-6 6-4 7-5で、3回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のカイリー・ビルチェフ(イギリス)を6-2 4-6 6-3で、準々決勝で第6シードのクリスティーナ・ドミトルク(ベラルーシ)を7-6(6) 6-3で、準決勝では第8シードのリンダ・フルヴィルトバ(チェコ)を6-3 7-5で破って決勝進出を決めていた。(テニスマガジン)

ジュニア女子シングルス決勝

○62アネ・ミンテギ デル オルモ(スペイン)2-6 6-4 6-1 ●20ナスターシャ・シュンク(ドイツ)

※名前の左に付いている数字はドロー番号


ジュニア女子シングルスで優勝を飾ったアネ・ミンテギ デル オルモ(スペイン/右)と準優勝のナスターシャ・シュンク(ドイツ)(Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles