17歳ガウフがコロナ陽性のため東京オリンピックに参加できず「本当に残念」

写真はウインブルドンでのコリ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 女子テニス世界ランク25位のコリ・ガウフ(アメリカ)が新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性と判定され、東京オリンピック欠場を余儀なくされた。

「ウイルス検査で陽性と診断され、東京オリンピックでプレーできなくなってしまったというニュースをお伝えしなければならないことを本当に残念に思います」と日曜日にガウフは自身のツイッターを通してコメントした。

「オリンピックでアメリカ合衆国を代表することは、昔からずっと私の夢でした。将来、この夢を叶えるために多くのチャンスがあるよう願っています」

 17歳のガウフは今月初頭にウインブルドンで4回戦に進出し、センターコートでアンジェリック・ケルバー(ドイツ)に4-6 4-6で敗れた。ブレイクを果たした2019年に続き、彼女がオールイングランド・クラブで16強入りしたのは2回目だった。

 全米テニス協会(USTA)は声明文の中で、「ココ・ガウフがウイルス検査で陽性と診断され、東京オリンピックに出場できなくなったことを知って私たちは悲しく思っています」と述べた。

「この不幸な状況に対処しなければならなくなった彼女が迅速に回復し、早くコートに復帰できることを祈ります」

 オリンピックは来たる金曜日から東京で始まり、8月8日まで開催される予定になっている。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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