18歳アルカラスが前週準優勝のクライノビッチを倒してキャリア2度目のツアー4強入り [クロアチア・オープン]

写真はフレンチ・オープンでのカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「プラバ・ラグナ・クロアチア・オープン・ウマグ」(ATP250/クロアチア・ウマグ/7月19~25日/賞金総額48万1270ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第7シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が第3シードのフィリップ・クライノビッチ(セルビア)を7-6(3) 2-6 6-1で倒してベスト4進出を決めた。試合時間は2時間18分。

 ツアー大会で18歳のアルカラスが4強入りしたのは、4月のマルベーリャ(ATP250/クレーコート)に続いてキャリア2度目となる。

 アルカラスは次のラウンドで、ステファノ・トラバグリア(イタリア)を6-2 6-1で破って勝ち上がった第1シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)と対戦する。

 そのほかの試合では第4シードのリシャール・ガスケ(フランス)がダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を6-3 7-6(7)で、ダニエル・アルトマイアー(ドイツ)はディフェンディング・チャンピオンで第2シードのドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を6-2 6-4で下し、勝ち上がった両者が準決勝で顔を合わせることになった。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles