19歳ナカシマがイズナーを倒し、ツアー本戦5大会目にして決勝進出 [ミフェル・オープン]

写真はアビエルト・メキシカーノ・テルセルでのブランドン・ナカシマ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ミフェル・オープン」(ATP250/メキシコ・ロス カボス/7月19~24日/賞金総額69万4655ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、キャメロン・ノリー(イギリス)とブランドン・ナカシマ(アメリカ)がタイトルをかけて対決することになった。

 第1シードのノリーが第3シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)を6-3 6-1で退け、ナカシマは第2シードのジョン・イズナー(アメリカ)との同胞対決を7-5 6-4で制した。

 6月のロンドン(ATP500/グラスコート)に続く今季4度目の決勝に臨む25歳のノリーは、ATPツアー初優勝を目指している。過去のツアー決勝での戦績は、0勝4敗となっている。

 19歳のナカシマがツアー大会の本戦でプレーするのはこれが5度目に過ぎず、昨年2月のデルレイビーチ(ATP250/ハードコート)でのベスト8がこれまでの最高成績だった。

 決勝で戦う両者の過去の対戦成績は、1勝0敗でナカシマがリード。昨年2月にデルレイビーチの2回戦で一度顔を合わせており、ナカシマが7-5 6-2で勝っている。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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