18歳アルカラスがツアー初優勝をかけてガスケに挑む [クロアチア・オープン]
ATPツアー公式戦の「プラバ・ラグナ・クロアチア・オープン・ウマグ」(ATP250/クロアチア・ウマグ/7月19~25日/賞金総額48万1270ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準決勝が行われ、リシャール・ガスケ(フランス)とカルロス・アルカラス(スペイン)がタイトルをかけて初対決することになった。
第4シードのガスケがダニエル・アルトマイアー(ドイツ)を7-6(2) 3-6 6-3で振りきり、第7シードのアルカラスは第1シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-2 7-6(3)で倒した。
2018年7月のバスタッド(ATP250/クレーコート)以来の決勝進出を決めた35歳のガスケは、ATPツアー通算16勝目に王手をかけた。過去のツアー決勝での戦績は、15勝16敗となっている。
18歳のアルカラスがツアー大会の本戦でプレーするのはこれが13回目で、4月のマルベーリャ(ATP250/クレーコート)でのベスト4がこれまでの最高成績だった。
ダブルスは決勝が行われ、フェルナンド・ロンボリ(ブラジル)/ダビド・ベガ エルナンデス(スペイン)が第1シードのトミスラフ・ブルキッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/ニコラ・カシッチ(セルビア)を6-3 7-5で下してともにツアー初優勝を飾った。
昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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