「できれば昼間にジョコビッチと対戦したかった」準決勝での対戦を見据えるズベレフ [東京2020]

準々決勝でジェレミー・シャルディ(フランス)を倒したアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 1年遅れでの開催となる世界的なスポーツの祭典「東京オリンピック2020テニス競技」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/7月24日~8月1日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が6-4 6-1でジェレミー・シャルディ(フランス)を退け、ベスト4に進出した。

 準決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦することが決まった。

「勝つには最高のテニスを見せなければならない。彼は優勝候補の筆頭なのは十分に分かっている。ノバクを倒せる選手は世界で一握りしかいないけど、自分もそうなれることを願っている。それに、自分は過去に倒したことがある。でも、いま彼はキャリアの中でも最高のプレーをしている。だから、自分も最高のテニスを見せたい」

  ジョコビッチとの対戦は早い時間のほうがよかったという。

 「できれば昼間に戦いたかった。彼はオーストラリアン・オープンのナイトマッチでは確か、27勝1敗か30勝1敗なんだ。唯一の敗戦は2014年のスタン・ワウリンカ(スイス)戦。彼はエイリアン相手にだって勝てるはずさ」

 ズベレフとジョコビッチの対戦成績はジョコビッチの6勝2敗。ズベレフが勝ったのは2017年のローマと2018年のATPファイナルズの2回だ。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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