ズベレフがハチャノフを下して男子シングルスを制す、同種目でドイツ人初の金メダル [東京2020]

写真はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 1年遅れでの開催となる世界的なスポーツの祭典「東京オリンピック2020テニス競技」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/7月24日~8月1日/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が第12シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)を6-3 6-1で下して金メダルに輝いた。試合時間は1時間19分。

 オリンピックに初めて出場した24歳のズベレフは、テニス競技の男子シングルスで金メダルを獲得した初のドイツ人プレーヤーとなった。

 今大会でのズベレフは1回戦でルー・イェンシュン(台湾)を6-1 6-3で、2回戦でダニエル エライ・ガラン(コロンビア)を6-2 6-2で、3回戦でニコラス・バシラシビリ(ジョージア)を6-4 7-6(5)で、準々決勝でジェレミー・シャルディ(フランス)を6-4 6-1で、準決勝では『ゴールデンスラム(四大大会全制覇+オリンピックの金メダル)』達成を目指していた第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を1-6 6-3 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 土曜日には同種目の3位決定戦が行われ、第6シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が世界ナンバーワンのジョコビッチを6-4 6-7(6) 6-3で倒して銅メダルを確保していた。(テニスマガジン)


左から男子シングルス銀メダルのカレン・ハチャノフ(ロシア)、金メダルのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、銅メダルのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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